益子焼。益子焼のスタートは日常用品としての用途からでした。

栃木県の伝統工芸 益子焼

益子焼について

●益子焼の歴史

益子焼発祥の地は、栃木県の益子。
栃木県の東南部に位置し、八溝山系の最南部にある町です。

益子焼はもともと、日用的な目的のために作られたようです。
そのため、素朴で力強く使いやすい美しさを持っているんですね。
どんなものが主に作られていたかというと、土瓶・すり鉢・壷や徳利など。
日常で使われるものばかりですね。


益子での焼き物の歴史は古く、盛んになり始めたのは150年頃前。
時の益子藩主大関候による物産奨励の元、製造方法などが改良され、発展の基礎となりました。

●益子焼を世に広めた人間国宝

今日の益子焼は大塚啓三郎を陶祖とすると言われます。
それが嘉永6年(1853年)だとされますから、ちょうど150年前の物産奨励の頃ですね。

この頃から日常用品として奨励されてきた益子焼ですが、その存在が全国区で注目されだしたのは、人間国宝の故濱田庄司氏が、1924年(大正13)に益子を定住の地と定めてからのようです。
その後、民芸運動を提唱、実践。

益子の伝統的な美を生かした活動を通し、益子焼の名を高めていきました。

その濱田庄司氏が人間国宝(重要無形文化財保持者)の認定を受けたのは1955年(昭和30年)の事でした。


また、益子は毎年、春と秋の2度町をあげて「陶器市」が開催されます。
その際には全国各地から陶芸ファンが詰めかけるなど、益子は陶芸の町としての賑わいを見せます。

【益子焼関連リンク】

益子焼紹介(益子陶器祭りの様子が見れます) 人物「濱田庄司」

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