2004年11月13日

絵暦とは

●絵暦とは

絵暦(えごよみ)とは、大の月、小の月を知る昔のカレンダーのこと。
江戸時代に時の読めない人のために作られた暦です。

ちなみに、江戸時代の暦は月の満ち欠けを基準とした太陰暦。
太陰暦では大の月は30日。
小の月の場合は29日でした。
そして、何月がどちらになるかは年ごとに違っていたために、絵暦が作られていたのでした。

文字だけの絵暦、絵入りの絵暦、色々あったようです。


当時は、面白い絵暦を作って競う交換会が盛んに行われていました。
人よりも良い絵暦を、と作成を専門家に依頼しお金をどんどん注ぎ込んでエスカレートした結果、多色摺りの技術が発達。
その中で、鈴木春信が次第に自らの作風を作り上げ、錦絵を開発したとされます。


明和2年の絵暦を公開されています↓
 ⇒カラー印刷の源流 鈴木春信「夕立」