2004年11月23日

上方浮世絵とは

●上方浮世絵の始まり

上方(京・大坂)で作られた上方浮世絵。
上方絵、と省略して呼ぶこともあります。

上方浮世絵の始まりは1790年ごろと言われています。

●上方浮世絵の特徴

上方浮世絵の特徴は、役者をあまり美化せず、人間味を持って描くところです。
上方浮世絵師として名前が思いつくのは、西川祐信、長谷川貞信。

その絵を見ていると、確かに葛飾北斎や東洲斎写楽などの浮世絵よりも、実在の人間らしい輪郭で、実に人間味溢れる絵になっています。

また、もう一つの特徴は、上方浮世絵の大半は役者絵であることです。
そして、目に力があります。
この辺も、他の浮世絵とは違う印象を与えているのかもしれません。
また、美人画・名所絵はあまり見られません。

上方浮世絵もまた、海外に多くの作品が渡っており、高い評価を得ています。
ゴッホも数枚コレクションしていたようです。


関連リンク:
上方浮世絵館